比例式の解き方、ステップ解説

比例式は2つの比が等しいことを表します。問題文の中にこの形を見抜けるようになれば、レシピの分量調整も、地図の距離の読み取りも、単価の比較も、すべて同じ3行の問題になります。

比例式とは何か

比は2つの量を比べたものです。比例式は2つの比が等しいことを表し、a/b = c/d と書きます。これを解くとは、両者を等しく保つただ1つの未知の値を求めることです。

手順

  • 2つの比を分数で書き、両方とも同じ種類の量を分子に置く。
  • たすきがけをする。a/b = c/d は a x d = b x c になる。
  • できた一段階の方程式を解く。
  • 求めた値を戻して、2つの分数を見比べて確かめる。

単位を揃えなければならない理由

比例式が狂う唯一の原因は、一方の分数の分子にカップを置き、もう一方の分子にクッキーを置くことです。何を分子に置くかを決め、両方の分数を同じ形で書けば、たすきがけが残りを片づけてくれます。

解いてみる例

例 1

問題

x を求めなさい: 3/4 = x/20

答え

x = 15

手順

  1. 1たすきがけをする: 3 x 20 = 4 x x。
  2. 2これで 60 = 4x となる。
  3. 3両辺を 4 で割る: x = 15。
  4. 4確認: 15/20 は約分すると 3/4。2つの比は一致する。

例 2

問題

小麦粉2カップでクッキーが12枚できます。30枚作るには小麦粉は何カップ必要ですか。

答え

5カップ

手順

  1. 1両方の分数で小麦粉を分子に置く: 2/12 = x/30。
  2. 2たすきがけ: 2 x 30 = 12 x x なので 60 = 12x。
  3. 312 で割る: x = 5 カップ。
  4. 4見当の確認: 30枚は12枚の2.5倍で、5は2の2.5倍。

12/2 = 30/x と書いても、両方の分数でクッキーが分子にあるなら問題ありません。2つの順序を混ぜることが誤答を生みます。

例 3

問題

縮尺が1 cmで25 kmの地図があります。地図上で4.5 cm離れた2つの町は実際には何km離れていますか。

答え

112.5 km

手順

  1. 1地図上の距離を分子にして立式する: 1/25 = 4.5/x。
  2. 2たすきがけ: 1 x x = 25 x 4.5。
  3. 3よって x = 112.5 km。
  4. 4見当の確認: 地図上で4.5倍遠いなら実際も4.5倍遠く、4.5 x 25 = 112.5。

よくあるつまずき

最初の分数は小麦粉が分子、2つめはクッキーが分子なのに 2/12 = 30/x と書く。

両方の分数で同じ量を分子に置く。必要ならラベルを書く: 小麦粉/クッキー = 小麦粉/クッキー。

比例させずに足し算する。クッキー12枚に2カップだから30枚には 2 + 18 だ、とする。

比例はかけ算です。出来上がりが2.5倍なら、材料もすべて2.5倍です。

たすきがけをしたあと割るのを忘れ、60 = 4x を答えにしてしまう。

方程式を最後まで解く。答えは x の値であって、その前の行ではありません。

片方が分、もう片方が時間のように単位を混ぜる。

比例式を立てる前に同じ単位に換算する。あとからではいけません。

練習する

まず自分で解いてから、答えを開いてください。途中で止まったら、問題を選んで足りない手順を Solvecoon に聞いてみましょう。

  • 1. 解きなさい: 5/8 = x/24

    答えを見る

    x = 15。たすきがけで 5 x 24 = 8x なので 120 = 8x。

  • 2. 解きなさい: 7/x = 21/9

    答えを見る

    x = 3。たすきがけで 7 x 9 = 21x なので 63 = 21x。

  • 3. ペン9本で1200円です。同じ単価ならペン15本はいくらですか。

    答えを見る

    2000円。9/12 = 15/x と立式し、たすきがけで 9x = 180 を得ます。

よく聞かれること

たすきがけはいつでも使えますか。
比例式ならば、分母が0でない限り使えます。両辺に両方の分母をかけているだけだからです。
どちらの比を先に書くかで違いますか。
違いません。a/b = c/d も c/d = a/b も同じたすきがけになります。大事なのは2つの分数を同じ作り方にすることです。
未知数が分母にある場合は。
何も変わりません。いつも通りたすきがけをすれば、未知数に数がかかった形になるので、それを割ればすみます。
その問題が比例だとどう見分けますか。
一定に保たれる割合を探します。1カップあたり、1時間あたり、1センチあたり、同じ単価で、といった言い回しが合図です。
Solvecoon のアライグマのマスコット

いま目の前にありますか?

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